「浪人生が予備校以外で大学に受かる?」
「近くに予備校がないのでどうすれば良い?」
といった悩みはありませんか?
他にも
といった悩みを持つ高校生(既卒生)や親御さんは多いです。
予備校は費用が高いので通うかどうか迷いますよね。
それに近くに予備校がない場合には、寮に入ったりアパートを借りなければならずさらにお金がかかります。
ですから予備校に通わずに大学合格できるなら、その方が良いですよね。
そこでこの記事では予備校に通わずに大学受験に合格する方法について紹介します。
といったことにお悩みの方に役立つ内容なので最後まで読んでみて下さい。
実際、宅浪で大学に合格している人もたくさんいます。
宅浪の場合、勉強内容やスケジュールなど自分で決められるので上手くできるとぐっと実力を伸ばすことができるメリットがあります。
その反面、モチベーションが保てないといったデメリットもあります。
宅浪のメリットとデメリットを知って、適切な対策を行うことが合格への近道です。
浪人することに決めた人の中には、予備校や塾に通うかそれとも宅浪(自宅浪人)するか悩んでいる人もいると思います。
予備校や塾に通った方が志望大学に合格できそうな気がするかもしれませんが、実はそうとは限りません。
予備校に通えば志望校に合格できると思っていたら間違いです。
「東大○人合格」「早慶○人合格」といった予備校の宣伝を見たことがあると思います。
しかし「第一志望の大学に○割の人が合格」という宣伝はほとんど見ないですよね。
これは予備校に通っている人の中で第一志望の大学に合格できている人がそれほどいないからです。
予備校にもよりますが第一志望に合格しているのは1割にも満たないそうです。
では宅浪で大学に合格できるのかというと、受験までのスケジュールを立てて勉強すれば合格する可能性は高くなります。
逆に言うと、スケジュールを立てて勉強できないなら合格の可能性は低くなります。
それを考慮した上で、予備校や塾に通うのか宅浪にするのか決めると良いでしょう。
浪人して予備校に通う場合には、入学金と授業料(年間)が必要です。
また必須ではありませんが、夏期講習・冬期講習・模試の受験・諸経費などもかかります。
費用は予備校毎に異なりますし、国公立と私立、文系と理系等のコースによっても違います。
これらの費用を総合した全体の相場は、100~150万円ほどです。
予備校によって医学部専用コースもあり、その費用は300万円以上になることもあります。
自宅から通える距離に予備校がない方も居ると思います。
そんなときは予備校の寮に入ったり、自分でアパート・マンションを借りる必要があります。
寮に入る場合、入寮費・月々の寮費・寝具代・光熱費・諸経費などがかかります。
予備校の寮に入るときは年間契約のことも多く、年間の寮費は総額で100~200万円ほどです。
予備校の寮に入れば、朝食・夕食、お風呂などを準備してくれるので勉強に集中できます。
アパートを借りるとそれらのことを自分でやらなければならないため、その分勉強時間が削られるため、どちらが良いのかよく考えることが大切です。
宅浪で大学受験に合格するのは十分に可能です。
宅浪する場合には、そのメリットとデメリットを知り、最大限にメリットを活かすと良いでしょう。
宅浪のメリットは時間を有効に使えることです。
予備校に通うと通学に1~2時間はかかりますが、自宅浪人ならその時間を睡眠や勉強にあてられます。
受験生にとって十分な睡眠を取ることは超重要です。
その日勉強したことは睡眠中に脳内で整理されて記憶に定着するからです。
それに睡眠不足だと勉強しても集中できませんからね。
スケジューリングも自由にできるので、苦手科目を克服し得意科目を伸ばせるようなスケジュールにしましょう。
逆に自由度が高すぎることがデメリットになる場合もあります。 例えば、モチベーションを維持できない、分からない部分を質問できないのでそのままになってしまう等。
そのようなことにならないようにオンライン講座やオンライン塾を使うのもおすすめです。
個別サポートしてくれるようなところなら、分からない部分がないか聞いてくれるので質問もしやすいですし、誘惑に負けて遊びすぎてしまうこともありません。
予備校に通わずに大学受験に挑みたいという方も多いです。
実際のところ、予備校に通わずに難関大学に合格している人も大勢います。
予備校以外の方法を紹介する前に、予備校のメリットについて説明します。
予備校には上記のようなメリットがあります。
上記のメリットを満たすような予備校以外の方法を選べば、予備校に通わずに大学に合格できると思いませんか?
そこでおすすめなのが「オンライン講座」「オンライン塾」です。
オンライン講座とは講義動画を見て自学自習するサービスです。
オプションで個別指導やスケジュール管理してくれるサービスもあります。
個別指導やスケジュール管理してくれるサービスなら、予備校のメリットも満たすのでおすすめです。
代表的なオンライン講座:スタディサプリ
オンライン塾というのは、通常の塾のオンライン版のサービスです。
集団塾と個別指導塾がありますが、オンライン塾の場合は個別指導が多い傾向にあります。
オンライン塾と通常の塾の大きな違いは、通学するかしないかです。
それ以外は通常の塾とほぼ同じサービスを受けることができます。
それでいて料金が安く、通学も不要という点が魅力です。
オンライン講座・オンライン塾の中からとくにおすすめのところを厳選して紹介します。
リクルートが提供するオンライン学習サービスの高校講座。
定期テスト対策から大学受験対策まで、幅広いラインナップの講義が用意されています。
スマホがあればいつでも全国トップクラスのプロ講師による授業を受講できるので、通学のスキマ時間を利用して効率的に学習できます。
個別サポートのある「合格特訓コース」では、講師の授業以外に担当コーチ・科目サポーターがつき、志望校合格へと導きます。
合格特訓コースには人数制限がありますが、募集が終了している場合でもベーシックコースには登録できます。
14日間の無料体験を実施しているので、実際に受講してから継続するか決められるのでリスクなし。
無料体験の利用にはクレジットカードでの登録が必要です。14日間以内に利用停止すれば料金はかかりません。
対象 | 高校生、既卒生 |
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料金 |
ベーシックコース:月額2,178円(年間払いで月額1,815円) 合格特訓コース:月額10,780円 |
授業形態 |
オンライン映像授業 個別指導あり(合格特訓コースのみ) |
教室 | オンラインのみ |
「スタディコーチ」は、現役の東大生・早慶大生による個別指導が特徴のオンライン塾です。
コーチと担任の2人体制で学習だけでなく、志望校指導までをトータルにサポートします。 また、一人ひとりに合わせた学習カリキュラムで、効率的なステップアップが可能です。
オンラインでの指導が主軸となっているため、いつでもどこでも質の高い指導を受けることができます。 2023年1月には実店舗もオープンし、オンラインとのハイブリッド方式で更なるサポートが提供されています。
資料請求や無料体験授業を用意しているので、まずはそれらを試すと良いでしょう。
対象 | 中学生、高校生、高卒生 |
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料金 |
自主学習サポートコース(中学~高2)34,800円/月~ 自主学習サポートコース(高3~高卒)39,800円/月~ |
授業形態 | オンライン、実校舎(普段の指導はオンラインで実施) |
教室 | オンライン校、新宿校(東京都)、横浜校(神奈川県)、福岡校(福岡県)本厚木校(神奈川県)、首里校(沖縄県)、下松校(山口県) |
「ルークス志塾」は難関大学総合型選抜(旧AO入試)対策の大手塾です。
総合型選抜は一般入試とは対策方法が異なるので、総合型選抜の対策を専門に行っているオンライン塾が良いでしょう。
「ルークス志塾」は志望校合格率87.2%という高い合格率を誇ります。
特に早慶上智への合格実績が多数あり、2022年度の慶應義塾大学の合格者は124名です。
無料相談を行っているので、相談してから入塾するか判断すると良いでしょう。
無料相談は校舎とオンラインのどちらでも受けられます。
対象 | 中学生・高校1~3年生・既卒 |
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授業料 | 平均40万円(年間)、月額76,780円 |
授業形態 | 集団、オンラインは個別指導 |
対応入試形態 | 総合選抜型・AO推薦入試・一般入試 |
教室 | 首都圏11教室(代々木、四谷、池袋、目黒、自由が丘、下北沢、町田、吉祥寺、横浜、青葉台、柏) |
大学受験に失敗すると何もかも終わったように思うかもしれません。
しかし、宅浪して大学に合格すればこれからいくらでも取り返すことができます。
そのためには自宅で勉強できるという宅浪のメリットを最大限に活かすことが大切です。
そしてモチベーションが保てない、ペースが乱れるといった宅浪のデメリットはオンライン講座やオンライン塾などを利用することで対策することができます。
大学に合格して将来の夢を実現するために今できることを頑張りましょう。